日常的に取り入れることができる「ワキガ対策」について

一言でワキガといっても、その臭いのレベルには個人差があります。臭いの度合いにあった対策をする必要があります。

【ワキガの臭いがかなり気になる場合】

肌にしっかりと密着して抑えるクリームタイプの制汗剤と、汗取りインナーやウエットシートなどを組み合わせて使用することをおススメします。

【臭いがそこまで気にならない場合】

臭いがそこまで気にならない場合は、嫌な臭いを抑えてくれる常在菌が脇に多く存在してると考えられます。常在菌は洗いすぎや過度の除菌ケアによって減少してしまい、臭いの原因となる菌が繁殖しやすくなると言われていますので簡単な対策で問題ないと言えます。サッと拭ける汗拭きウエットシートを使うと良いでしょう。

【日常でのワキガ対策】

日々の生活の中で意識して行った方が良い対策を紹介します。

<出かける前に制汗剤を使用する>
夜寝ている間にも汗をかくので、脇に雑菌が繁殖してる可能性もあります。
なので、濡れたタオルやウエットシートで脇についた雑菌を拭き取ってから制汗剤をつけるようにします。

<外出先でこまめに汗を拭く>
臭いを感じる前に汗をこまめに拭き取ることがワキガ対策において大切です。
脇の臭いが気になってきたら、濡れタオルやウエットシートで拭き取ります。
濡れている方がしっかりと汗や雑菌を除去できます。その後、制汗剤を使用してわきを清潔にします。
ただ、服に汗が染みこんでしまう程汗をかいてしまった場合は、脇を清潔にしても汗が染み込んでしまった洋服をもう一度着用することで菌が繁殖しやすくなってしまうので着替えた方が効果的です。
なので、においが気になったら着替えられるようにしておくのも対策の1つです。

<食事に気を配る>
肉や油っこいもの、動物性たんぱく質(牛乳、バター、チーズなど)を摂り過ぎてしまうとワキガの原因となる汗腺を刺激してしまうので、臭いが強くなると言われています。
これらをできるだけ控えて、野菜や果物、植物性たんぱく質(大豆など)を食事に意識的に取り入れることでワキガ対策につながります。

<ワキガの臭いを気にしすぎないこと>
ワキガの臭いを過剰に気にしすぎないことも大切です。ワキガはストレスにおいて強く出てしまうこともあるので、ワキガの臭いを気にするとかえって汗の量が増えて、臭いを強くしてしまうこともあります。
こうした対策を日常的に行うことで、ワキガの臭い対策が期待できると言えます。
必要以上に臭いのことを意識しすぎないように対策をすることが大切です。

ワキガについて、私はここを参考にしました⇒ワキガ 対策